外見に気を配ると、コミュニケーションはうまくいく
「人は見た目がすべて」というわけではありませんけど、他人は人の内面を“推測する”ことしかできません!
実像を知ることは決してできないので、他人がどんな人なのかを知る術といえば、まず“外見から”ということになります。
ですから、自分が相手の目にどう映るかは非常に大切なことなのです。
よく「第一印象が大切」と言われますけど、とりわけ初対面での見た目は今後の人間関係に大きく影響を及ぼすでしょう。
他人は自分が感じた印象に基づいて、私たちへの接し方を決めるものなのです。
婚活パーティーなどの場合、出会いはお見合いになります。
知らない者同士が初めて会うわけですから、最初に相手を判断するのは外見になりますよね。
あなたは「おしゃれなんてくだらない・・・」と思っていませんか?
でも人は服装を見て、気分を良くしたり悪くしたりすることにお気づきでしょうか。
服装は自分の個性を表す手段であるものの、相手に対する敬意や配慮の表れでもあるのです。
相手があまりどうでもいい服装をしていると、ガッカリしたりしませんか?
服装にかまっていないということは、それを見る相手がどう思おうと、一向にかまわないということの表明です。
「どう思われてもいい」ということは、相手に好意や敬意を抱いていないということを、服装で表現しているようなものです。
それでは相手が不快に思ってしまっても仕方ないですね。
きちんとした服装やメイクをするということは「私はあなたに対して敬意をはらっていますよ」というメッセージを発信することでもあるのです。
相手との良好な関係を築きたいと思うのであれば、外見に気を配ることは必須条件であると言えるでしょう。
男性は、最も大切なのが「清潔感」になります!
服装はもちろんの事、髪型、ひげ、爪、まゆ、それから鼻毛なども女性から見られています。
服装については、迷ったら「白いシャツ」に「濃い色のジーンズ」、「ジャケット」、「革靴」を用意しておけば、とりあえずは大丈夫と思います。
この時、大切なのが自分の体に合ったサイズの洋服を選ぶ事です。
リラックスしたいので、ゆったりしたサイズを選んでしまいがちですが、体にフィットしたサイズの服を選びましょう。
髪型は、短い髪型が好まれる傾向があります。
特に耳は出ていた方がいいでしょう。
特に爪は、多くの女性から爪を見ると聞いておりますので深爪ぐらいの長さで切っておくと好感を持ってもらえると思います。
女性は、普段からメイクはしないと言う方も、婚活の時はメイクをしましょう。
すっぴんとメイクをした顔では、男性受けがまったく違いますので、お見合いの時やお互いが慣れるまでは、メイクをしたほうがいいです。
メイクについては、男性の意見の多くが「ナチュラルメイク」の女性に魅力を感じるようです。
具体的には、芸能人や女子アナのメイクを参考にしていただけると失敗しないと思います。
あとは、笑顔の女性は、とっても魅力的ですよね!
人気のある女性は、明るくて愛嬌のある女性です。
笑顔は、生まれつきではなく後から身につける事ができます。
笑顔に自信のない方は、ぜひ、日ごろから口角を上げるようにしたり、鏡を見たときに笑顔を作ってみてください。
気づいた時には、今までよりも素敵な笑顔になっていると思います☆彡
男性も女性も大切なのが「笑顔」
人は言葉だけでなく、言葉以外からも相手を判断します。
それが「非言語コミュニケーション」です。
身振り、手振り、姿勢、動作などがありますが、表情も非言語コミュニケーションのひとつです。
就職の面接などでも、笑顔はとても大切になります。
例えば、アイコンタクトだけでは相手に緊張感を与えかねません。
アイコンタクトに加えて、ときどき笑顔を浮かべることができれば、相手に良い印象を与えることができます。
笑顔は、好意の表明といえるでしょう。
人は一方が笑顔を向けると、それに対して笑顔で返そうとする傾向があり、これを「返報性」と言います。
適切な笑顔のやり取りができれば、好印象になることはまず間違いありません。
また笑顔は、余裕の表れでもあります。
仕事のときに笑顔で受け応えすると「この人は有能だ」と相手に感じてもらうこともできます。
なんで男性も笑顔が必要なの?って思った方もいると思います。
でも、男性も笑顔がとっても重要なんです!
女性に好みの男性について聞いていると、必ずと言っていいほど出てくるワードが「優しい人」です。優しい人とイメージして、その優しい男性は「無表情」や「しかめっ面」をしてないと思います。
ほとんどの方が「笑顔の表情の男性」を思い浮かべたのではないでしょうか?
どんなに優しい男性でも無表情であったり、真面目な表情をしていたら、相手に優しさを伝えられますでしょうか?
やはり、男性でも「笑顔」が大切になるのです!
また、笑顔に次いでコミュニケーションで大切なのは、謝罪の表情です。
ちょっとしたことでも、「ありがとう」とか「ごめんね」が言える人って、イメージがいいと思います。
いかに笑顔と謝罪の表情をどれだけ自在につくることができるか。
まずこの2つの表情をコントロールすることができれば、コミュニケーションの基本である自己表現と対人関係の調整が可能です。
コミュニケーションは、いわば“心”のキャッチボールです。
相手が受け取りやすいところにボールを投げる、受け取る側も投げられたボールを少しぐらいコースが逸れていても精一杯手を伸ばして取ろうとする、そうすればやり取りを長く続けることができます。
キャッチボールが長く続けば、どんどん楽しくなって仲良くなれるでしょう。