マッチングした後のメッセージは・・・
マッチングしたあとのメッセージは、相手の印象がよくなるように丁寧に作成するのがコツです。
マッチングアプリでやりとりをする大前提として、メッセージの文章は基本的に敬語で作成しましょう。
最初から馴れ馴れしいメッセージをしてしまうと、相手に常識のない人だと受け取られる可能性があるためです。
例えばマッチングしたことへの感謝を伝える場合は「マッチングありがとう!」よりも「マッチングありがとうございます!」と敬語のほうが丁寧で誠実な印象を与えられます。
やりとりを進めていくうちに仲良くなれば、敬語からタメ口に移行しても構いません。
初回の返信で相手がタメ口なら、それにあわせてタメ口を使ってもOKです。
もしくは、相手が堅いのがイヤだというのならタメ口でいいでしょう。
最初のメッセージでは、まず挨拶から入ることが重要です。
相手から挨拶もできない人だと思われると、返信が来る確率も下がってしまいます。
常識がある人だと感じてもらえれば、相手の警戒心を解くきっかけにもなるでしょう。
挨拶は上述したマッチングのお礼とセットにして、一文で終わらせないようにして送ることが大切です。
「はじめまして!◯◯(自分の名前)と申します。マッチングありがとうございます!」のように送れば、常識のある人だと印象づけられるでしょう。
挨拶の次には、いいねやメッセージを送った理由を伝えましょう。
例えば「写真での笑顔がすごく素敵だなと思っていいねしました!」など、褒める点がある場合は積極的に盛り込んでみてください。
容姿以外なら「プロフィールの文章に惹かれたのでいいねしました・・」なとど伝えてみるといいと思います。
2通目以降のやり取りでも、継続して褒めると印象がよくなります。
毎回褒めるのはやりすぎですが、褒められて嫌な人は少ないでしょうから。
挨拶・理由のあとには、相手のプロフィールを参考にして共通の話題を入れましょう。
共通の話題があれば話が盛り上がる可能性があり、相手も返信しやすくなるからです。
しっかりプロフィールを読んでいるとアピールもできます。
共通の話題にしやすい主なものは以下のとおりです。
- 趣味
- 仕事
- 出身地
- 飲食
- 休日の過ごし方
例えばプロフィールに趣味は映画と書かれていたら、最初のメッセージで「プロフィールを見たら映画が好きと書いてありましたが、どんなジャンルの映画が好きですか?」など、共通する話題を見つけて文章に入れ込むと効果的です。
プロフィールの写真や記載されている文章からは、相手の雰囲気・趣味・大切にしているものなど、様々な情報が読み取れます。
プロフィールをきちんと確認すれば相手を引きつけるような話題が用意しやすく、やりとりを続けやすいといえるでしょう。
最初のメッセージの最後には、簡単な質問を添えると返信率が上がります。
最後に質問が書いてあれば相手も何を返せばよいのかが明確になり、返事がしやすくなるからです。
例えば趣味はカフェ巡りなら「カフェ巡りが趣味なんですね!最近行ってよかったところはありますか?」など、簡潔かつ簡単に答えられる質問を投げかけてみてください。
ちなみに質問する際は、何でも聞いてよいわけではありません。
いきなり住まいの詳細やLINE IDなどを聞いてしまうと、相手に警戒されたり失礼な人だと思われてしまったりする可能性があるため避けましょう。
2通目以降のメッセージの頻度は、基本的には相手に合わせればOKです。
相手の都合を考えないでメッセージを送ったり返さなかったりすると、「自分とは合わない」と判断されて印象が悪くなってしまうケースがあります。例えばメッセージを送信してから数分で返信がある場合は、こちらもテンポよく返すことを心がけるとよいでしょう。
1日に1回や2日に1回程度のペースで返ってくるなら、すぐに返事をせず翌日や翌々日に送るなどゆっくりしたペースでやりとりを進めてみてください。
メッセージのやりとりをする際のNG事例
いきなり連絡先を聞いたり返信を催促したりするのは、メッセージのやりとりをするうえでNGです。
マッチングしたからといって「今何してるの?」「いつ会えますか?」など、信頼関係の構築を無視した質問を投げかけることはしないようにしましょう。
メッセージを送るうえで質問をするのは大切ですが、ありきたりなことを聞いてはいけません。
同じような質問を何度もされている場合、相手は返信が面倒になる可能性があります。
質問は考えすぎたりひねりすぎたりする必要はありませんけど、質問された相手がどう思うのか・・・返事をしたくなるかどうかを考えてみるとよい質問ができるでしょう。
最初のメッセージはもちろん、やり取りを始めて早々に連絡先を聞いてはいけません。
すぐに連絡先を聞くと、怪しい人だと思われて警戒される可能性があるためです。
連絡先を聞くタイミングは、デートの約束をした際がベスト。
「待ち合わせのときに連絡しやすいようにLINE交換しませんか?」など、自然な流れで聞いてみるとよいでしょう。
男性の場合はマッチングアプリの利用に料金がかかることがほとんどなので、早めに連絡先を聞きたくなってしまう人も少なくありません。
それでも相手に安心してもらうために、連絡先をすぐに聞くのは避けましょう。
返信の催促や連続でメッセージを送ることは、ついやってしまいがちなNG行為のひとつです。
催促や連続のメッセージをすると、相手にしつこい人だと思われてその後のやりとりが続きにくくなってしまいます。
例えば連絡が来ない相手に対して「忙しいですか?」や「連絡ないですけど、ほかにいい人見つかっちゃいましたか?」などと連絡をすると、相手に圧迫感を与えてしまったり、余裕のないうざったいと思われてしまったりするでしょう。
返事が遅くても好意を抱いてくれているのなら返信は来るので、余裕をもって気長に待つことも重要です。
やりとりをする際に、避けたほうがよい話題をもち出すのはNGです。
相手が楽しめなかったり嫌な気持ちになったりしてしまう話題では、よい印象を与えることは難しいでしょう。
- 下ネタ
- 住所・会社名など個人を特定できる質問
- 学歴
- 政治・宗教
- 愚痴
- 自慢話
デートに誘うときのメッセージのコツやベストなタイミングも把握しよう
デートに誘うときのメッセージ内容や、誘うタイミングはいつ頃がよいか把握しておくと、出会える可能性が高まるでしょう。
誘うときの文章の内容やタイミングが悪ければ、出会いに結びつかないケースも考えられます。
まず、デートは話の流れから自然に誘うことがおすすめです。
例えば好きな食べ物の話で盛り上がっている場合「もしよければ今度一緒に◯◯(話題に挙がっている食べ物や飲食店名)に行きませんか?」などと提案してみましょう。
初デートで選ぶ場所は、基本的にやりとりのなかで登場した場所が無難です。
デートにかける時間は1〜2時間で済むようなスケジューリングにするとお互い予定が立てやすく疲れにくいので、好印象のままデートを終えられます。
日取りはデートをすることが決まってから、1週間以上先〜3週間以内程度に設定するのが短すぎず長すぎずでベストです。
誘いを切り出すタイミングは、マッチングしてから5〜10日くらいが適切。
短すぎると相手に不安を与えてしまったり、長すぎると会う気がないのではと思われたりする可能性があるからです。
普段のやりとりで話が弾んだら、ビデオ通話もおすすめできます。
相手の顔や雰囲気がわかれば、実際に会う不安を和らげることができるでしょう。
いい人となかなかマッチングしない場合はアプリの変更がおすすめ
登録している人の共通点が自分と少ないなど、理想の人となかなかマッチングしない場合はアプリの変更を検討してみるのもいいでしょう。
マッチングアプリはアプリによって利用目的・ユーザーの年齢層が異なるため、自分に合ったアプリを選べばいい出会いに恵まれる確率も上がります。
合わないアプリを利用し続けていると、心が折れてしまう原因になることもあります。
意識をしてもメッセージが続かないのであれば、早めに自分に合ったアプリ探しに切り替えると良いでしょう。