信用が大事
ネットでの出会いという性質上、最初は誰もが警戒しています。
その警戒を解くには、相手とのメールの回数を重ねる必要があります。
安心させて、信用させるということですね。
いつなら会える?・・では、ダメなんです。
それには、ちゃんとした内容のある会話をしないといけません。
共通の趣味や興味のあることを見つけて、相手を飽きさせないようにすることが大切です。
最初は質問をして、相手の情報を少しずつ引き出していくのがいいでしょう。
この人とは合わないな・・・と思われたら、突然メールが来なくなることもありますから・・。
メールの良いとこは、文章を考える時間があることです。
毎回、メールの内容はよく考えましょう。
あと、顔が見えないとはいえ礼儀は必要です。
短文で返したり、あまり馴れ慣れしいと悪い印象を与えてしまいます。
プロフと同様、メールの文面で相手の人柄を判断する人もいます。
日常で人と話す時と同じように、ちゃんとした会話をしましょう。
嘘をつかない
人間関係において一番大切なことは、「信頼」です。
相手との信頼がなければ、良好な関係は絶対に生まれません。
恋愛関係でもそうだと思います。
その大事な信頼関係を一瞬で壊してしまうものが「嘘や偽り」です。
嘘をつけば結果的に相手を傷つけることになりますし、いくら正当性のあるものだとしても、それで恋愛がうまくいくでしょうか?
自分をよく見せようとしたり、思ったことが伝えられない言いたいことが言えなくて嘘をつく・・・相手のためを思ったとしても、嘘や偽りを用いなければ成立しない恋愛なんてただ悲しいだけです。
隠し事なども、いつかはバレます。
■「浮気」
■「借金」
■「病気」
どんな理由があっても、何かを隠さなければいけない恋愛などは本当の愛ではありません。
大切な事は、「なんでも打ち明けられる存在」であることなのですから。
それで嫌ったり離れたりするような相手であるのなら、いずれ離れていくことでしょう。
今の恋愛が本音で向き合っていれているか、考えてみましょう。
人間味を出す
『M-1グランプリ2021』(ABC・テレビ朝日系)の決勝戦が12月19日におこなわれ、錦鯉がその栄冠を勝ち取りました。
M-1は、漫才の面白かったコンビを決める大会なんですけど、その採点システムや審査員の顔ぶれもシビアな大会で、一筋縄縄ではいきません。
・・・ですが、M-1のチャンピオンは毎年優勝した瞬間から分刻みのスケジュールになります。
その後の仕事量も格段に変わってくるのですね。
今年の優勝は、お笑い)コンビの「錦鯉」。
ボケの長谷川雅紀さんは50歳、ツッコミの渡辺隆さんは43歳と史上最高齢の王者が誕生したのでした。
タカアンドトシと仲が良く、彼らが出演する番組でも度々共演していたりして、認知度はありました。
「有吉の壁」とかにもでてますからね。
特に、長谷川さんの方は結構テレビで見かけることもあったと思います。
一見「怖い人なのかな・・・?」と思わせる、白のスーツに身を包んだスキンヘッドの男性・ボケの長谷川雅紀さんが、びっくりするような声量で、コミカルにパフォーマンスします。
けっこうな年齢で歯がないし、あの風体・・怪しい雰囲気もありますけど、すごい好感が持てる人だというのは分かります。
優勝時も号泣してました。
驚いたのが、審査員の富澤と塙がもらい泣きしていたシーンです。
同期がタカトシやアンタッチャブルという事なので、遅咲きの苦労人という背景が自身の下積み時代の境遇と重なり共感を得たのでしょう。
それに、錦鯉はインディーズの頃から小さいライブであっても全力で出演して、常に笑顔で仕事をこなしてきたので、その姿を知る他の芸人からはとにかく好かれているコンビだったとか。
それを知っているであろう審査員は、やはり胸が熱くなったのだと思います。
私も感動しました。
彼らはとても人間関係を大事にするので、タカトシも放っておけないくらいに人柄が良いのです。
お互いに「ここまでこれたのはタカシのおかげ」「マサノリさんがおもしろい」とリスペクトを言葉にする。
お世話になった芸人、長谷川にとっては札幌吉本時代の同期・タカアンドトシ、渡辺にとっては同じ事務所のハリウッドザコシショウやバイきんぐに対して「おかげさまで」と感謝を表すことも多く、人に対する感謝の姿勢も素晴らしいのです。
こういう人は、好かれます。
報われてほしい!助けたい!一緒に何かをしたい!!と思わせるのですね。
格好悪くても、情けない姿をさらしても、心がいつまでもピュアなら心を打ちます。
もちろん、努力をしない人は認められません。
バカでも不器用でも、一生懸命で思いやる心があれば関係ないんです。
身体能力や顔に自信がなくても、救われることもあるんです!
少なくとも、自信家で格好つけるばかりの人間や才能があっても思いやりのない人間よりも、ずっといいと思います。
恋愛でも同じです。
人として魅力ある人間の方が、一緒にいたい!と思われるでしょう。
芸人さんで例えたのは、苦労した人ほど「いい人」が多いから。
アンガールズの田中さんは、口は悪いけど・・・実はいい人だし、有吉さんも毒舌だけど、売れてない芸人さん達に対して温かいのは観ていて分かります。
「アンジャッシュ」の児嶋さんなんか、観たまんまです。
ビジュアルどうこうよりも、やはり人間味があるかが大事です。
・・・それにしても、ダウンタウンの松っちゃんの「魂は年を取らない」は、いい言葉ですね~。